6/22(土) ノースエコーの演奏会の曲をちょっと紹介します。
皆さん、6/22(土)は愛知芸術劇場コンサートホールにて、合唱団ノースエコーの演奏会 コーラスコレクション17 が開催されます。 「いや、一応、合唱の演奏会は時々行くけど、たくさんある中で何故今ノースエコーに?」という人のために、今回のノースの演奏会に来なければいけない理由を書いておきたいと思います。 それは、なんといっても、Sven-David Sandström氏の委嘱曲の 世界初演 があるからです。 まず、委嘱と言うのは何かというと、 《名・ス他》 特定の仕事を(部外の)ひとにまかせ頼むこと。 「研究を―する」 by Google ということだそうで、合唱における委嘱とは、作曲家に自分たちの合唱団のために曲を新しく作ってもらうことです。この中には、混声verしかない曲の、男声版や女声版を作ってもらったり、オケ付きのものを作ってもらうようなものもありますが、今回の演奏会のために委嘱してもらった For All Live Unto Him (すべての人は、神によって生きているから) は、 完全新作のものになります。なので、聴きに来るまで、どんな曲かはわからない。ドキドキが楽しめます。そして、聴きに来ると、世界で初めて演奏を聴いた一人になることができるのです。ちなみに、音のスピードは340m/secで、芸文のホールは奥行き48mだそうなので、最前列に座ると、最後列の人より、0.15secくらい早めに聴けるのでおススメです。 更に、Sven-David Sandströmと言う名前で、ひょっとしてピンと来ている人もいるかもしれませんが…、いやー、いないかなー。物凄いカンが働く人ならひょっとしたら、そうかも…。 … … 日本人作曲家ではありません。スウェーデンの作曲家です。 委嘱の中でも海外作曲家への委嘱と言うのはかなり珍しいので、海外の委嘱作を初演で聞けるという体験は 今回を逃すと中々次が無いかも しれません。まして、愛知県内で、と言うと相当だと思います。少なくとも僕は聞いたことないです。 更に、それを、長年Sven-David Sandström作品を演奏し続けてきたノースエコーが歌うというのも、大事なポイントです。 ノー...