HPのアクセス解析をしよう。

アクセス解析をする目的
自分のHPのアクセス解析をする目的はいくつかありますが、代表的なものはこんなもんでしょうか?
  • いつ、どんな人がアクセスをしているのか、確認する。
  • どんな検索ワードで調べた人がアクセスしているのか、確認する。
  • ユーザーが目的のページにまで到達できているか確認する。
  • 見られていないページはどれか確認する。
  • スパムなどの不都合なアクセスがないか確認する。
いずれにしても、まずやるべきことはあまり変わらないので、紹介していきたいと思います。
一般的な内容はググればいくらでも出てくるので、合唱サイトで特に使う機能を紹介します。

Google Analyticsを利用する
アクセス解析ツールは世の中にいっぱいありますが、てっとり早くてしかも高性能なGoogle Analyticsを紹介したいと思います。

使い方は簡単で、
①Googleのアカウントにログインする。
②Google Analyticsの申請をする。
③目的のサイトを登録する。
④トラッキングコードを入手する。
 管理>プロパティ>トラッキング情報>トラッキングコード、から入手
⑤サイトの<body>タグの中にトラッキングコードをコピペする。

以上です。

「テストトラフィックを送信する」をクリックしたときに、接続が確認できればうまくいっています。
 すぐには有意義なデータは出てこないので、設置してから2~3日してからログデータを確認することになると思います。

Google Analyticsのデータを確認する
まず、ユーザー>サマリーを確認しましょう。
日や週毎にアクセスが多い時、少ない時を確認できます。これによって、レンタルサーバーの負荷が分かりますし、団員や入団希望者がどんな時間にどれくらいサイトを訪れているかが分かります。

 次に、集客>キャンペーン>オーガニック検索キーワードを確認しましょう。
 ここでは、サイトを訪れる人がどのような検索キーワードで検索してサイトにたどり着いたのかが分かります。例えば、「関西 男声合唱」や、「東京 合唱コンクール 混声」など、自分の団の趣旨にあった検索文章で検索された結果、サイトにきてもらっているかが分かります。
 ここで、思うような単語と紐づいていない場合は、検索エンジンでその単語を検索した時に表示されていない可能性があります。サイトのMETAデータなどを変更してみる必要があるかもしれません。

 次に、行動>行動フローを確認しましょう。
 ここでは、サイトを訪れた人が、どのようにリンクをたどってページ内で移動しているかが分かります。この機能を使うには前提として、全てのページにトラッキングコードが張り付けられていること、また、フレームタグやjavascriptなどを使ってurl移動以外の画面遷移を使っていないことが必要となります。
 まず、最初のページでどれくらいの人がサイトから出て行ってしまっているか確認しましょう。離脱は赤い矢印が書いてあるバーの幅であらわされています。これがあまりに高い場合、トップページが見にくかったり内容が伝わりにくかったりしている可能性があります。

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