練習をリアルタイム共有する(ツール編)
前回に引き続き、オンラインで練習の公開をする方法について検討していきたいと思います。今回は、ツールです。ここで言うツールは、オンラインのサイトやソフトのことです。
候補は以下、
- zoom
- Hangout
- YouTube ライブ配信
- ツイキャス
です。一つずつ、メリットデメリットを確認していきたいと思います。
zoom
zoomは月2000円で契約できるオンライン会議のツールで、我が団でも、会議目的で1アカウント保有しています。無料でも使えるのですが、有料会員になっておくと、連続会議時間及び参加人数の上限が取れ、ブレイクアウトルームなどの利用が可能になり、更に1GBのストレージが利用できるようになります。
zoomを用いてオンライン練習を行う場合は、
- 事前にミーティングを設定する
- ミーティングのurlや会議番号を参加者に通知する
- 練習会場で会議を開催する
- (記録する場合)録画を開始する
と言う感じになります。試してみると、音もそこそこ良く、音と画像もズレないですし、作業もとても簡単なのですが、注意点がいくつかあります。
会議への参加を許可制にするか決める
zoomの会議はパスワードなどの保護をするかしないかが選べます。urlをクリックするだけで参加できる会議の場合、たまたまその会議urlを探し当てて関係無い人が参加することが出来てしまいます。それを防ぐ場合に、待合室を設定し、一人一人入室を許可する、と言う事が出来るのですが、それをやってしまうと、練習中常に新しい人の入室許可をポチポチし続ける人が必要になってしまいます。僕の場合、練習開始したらほったらかしにして歌いたいのでこれはできません。重大な機密情報とかも無いですし、僕の場合は待機室を無しにしてしまっていますが、どうしても気にする場合はやめておいた方が良いです。
録画する場合どこに録画するかを決める
うちの団の場合、練習にリアルタイムで参加できない人も、録画を共有することで後で練習できるようにしています。ここでzoomの録画を利用する必要があるのですが、zoomには二つの録画方法が用意されています。一つがクラウドでもう一つがローカルです。
クラウド、は文字通りzoomが用意しているクラウドに保存するのですが、普通の契約だと1GBしかありません。これだと、画像付きで3時間くらいしか保存できません。しかも参加人数などによってこの容量の食い方が変わるので場合によっては途中で保存が出来なくなってしまうかもしれません。その場合はローカルに保存する必要があります。
ちなみに、クラウドに保存しておくと、団員に共有するときにそのリンクを送るだけで済むのですが、そうすると次週のデータが保存できなくなってしまうので、やはり一度ダウンロードしてYoutubeやGoogleDriveなどに再度保管し直すことが必要になります。
Youtube ライブ
続いてYoutubeライブです。Youtubeの機能を使ってリアルタイムに動画を配信することになります。
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